相談スタッフ

伊藤誠二

私が、この薬業界に入ったのは25歳ぐらいの時でした。両親がくすり屋をしていたこともあり、小さい頃からくすりを飲むことに抵抗がなく、頭痛や腹痛がしてても、くすりを飲んで学校は休ませてもらえませんでした。くすりを飲むことで頭痛や腹痛が治まるので、すごく楽にはなったと思います。
そんな経験もあったことで、この業界に入った当初はくすりを飲むことで病気は治るという意識は強かったと思います。

なぜ、漢方薬や自然薬に目を向けたのか?

確かに、頭痛を起こした時に頭痛薬を飲めば治まるのは分かります。もちろん一過性であれば、全然問題です。しかし、生理がくるたびに痛み止めを飲む。また、気圧変動で頭痛薬をのむなど、定期的にくすりを飲んでいる方が多くいます。それって体からの不調のサインを発信されているのではないのか?と考えるようになり、「漢方薬」「自然薬」の勉強を取組むとわかったことがあります。

治ると効くは違う

くすりを飲んだ経験がある方は分かるかと思いますが、
風邪の症状がある時、くすりを飲んだら症状が軽減
頭が痛い時、くすりを飲むと症状が止まる
生理痛の時、くすりを飲むと痛みが和らぐ

などなど、くすりを飲むことで症状が緩和していく。
そう、くすりは飲むことで辛い症状を緩和してくれる優れものです。しかしくすりの効き目が切れてくる頃に、再び症状が現れます。くすりは、効くものであって治すということではないのかと考えに至りました。では、どうやって治すの?ということになります。私達のカラダには「自然治癒力」が備わっています。自然治癒力=免疫。免疫ということをよく耳にするようになっているので、割りと受け入れやすいかもしれません。
くすりで症状を抑えながら(緩和しながら)、自然治癒力(免疫)を高めて、健康なカラダにしていくことが良いという想いで、「漢方薬」「自然薬」を取組むようになりました

病院では「異常なし」と言われる

こんな経験をされたこと、または耳にしたことはあるのではないでしょうか!
「定期検診」以外で病院に行くことってどんな時に行きますか?

  • 風邪を引いた時
  • 寝れない時
  • 胃の調子が悪い時
  • 血圧が高い時
  • 痛みが続く時

などなど、身体の不調がある時に、病院の受診をしますよね。
病院で「異常なし」なんてことを言われると、「辛い症状があるのに異常なし」とかあり得ないと感じます。
その辛い症状をいち早く取るために、漢方薬などを使いながら、生活習慣の改善をサポートしています。

処方薬にしても漢方薬にしても、症状が治まったら「もう大丈夫」ではなく「再発をしない」ための取組をおすすめします

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